近年メイクやファッションは大人だけの嗜みではなく、小学生や中学校の中でも浸透してきています。
していないと恥ずかしいと感じる子や学生間のTPOに反していると言われる事もあるんだとか。
なんだか日に日に時代は移り変わっているんだなぁと実感します。
その中でも判断に困るのがピアス事情。
親側から見ると傷付けているだけに見える方もいるかもしれません。
近年では子どもからのヘルプサインなのでは。と不安になる事も。
今回の記事は出来れば、親子で見て欲しい。
そして話し合いのキッカケとして活用して欲しい。
話し合いなしでピアスを子どもが開けると、本人も大変だし両親も不安でたまらない思いをして誰ひとり得をしません。
体験談
まず私は早めに空けとく事に一票。
理由はいくつかあるのですが、何より自分が後悔したからです。
私がピアスを開けたのは社会人になってからでした。
通っていたところの規則が厳しかったことや内申点に響くと言われることで就職の事を言われて控えていました。
なので就職して二年目の冬に明けました。
動機は一人暮らしだったのもありますが、偶然見つけたピアスがしたいと言う理由でした。
ネットで調べて家で自分であけました。
最初は「痛みもたいしたことないじゃん」と思って消毒などをしながら過ごしていると三日ほどしてからでしょうか?
ジンジンと痛み始めました。
ただ鏡で見ても血が出ていたわけでもなかったので最初だけだろうと気にしていなかったのですが、同僚が私を見てギョッとするのです。
「耳どうしたの!?真っ青じゃん!」と私も慌てて鏡で確認するとそのとおりで慌てて病院へ行きました。
医師の話では、ピアスが上手くついておらずそのままになっていたので、デザインの部分が皮膚に埋まってしまっているとのことでした。
その場で痛くても抜く方がいいと言われ三時間位かけて抜いてもらいました。
その時に医師に「ここまでなる前に誰か気付かなかったの?」と言われ誰もいなかったことが悲しくなりました。
その時の真っ赤になったピアスは今でもトラウマです。
この体験談で伝えたいことは二つあります。
1つ目は開けたいと思ってる中学生へ
自分や友人間で開けるのは辞めとけ。親に隠れてこっそり消毒とかしてたら絶対消毒しきれなかったり忘れたりして化膿したりして結局病院に行くはめになるからです。
2つ目は親御さんへ
これは自分が親になった立場だから分かることなのですが、親から話を持ちかけてみてください。
子どもは親が思っているよりもイロイロ感じて考えています。
私も開けたいと思いつつも言い出せず自由になったと同時に今回のことをやらかし流血沙汰になってから親に話しをしてかなり心配されました。
そう言った、後で知って悲しむ親を増やしたくないのです。
早めにピアスをあけておくメリット
暗い話になりましたが私の体験談以外にも理由はイロイロあります。
開けたらすぐにやめた
https://twitter.com/hatomugi_tya/status/1206524071933927430?s=20
高校生の時好きで好きでしかたなかった先生に叱られたくてピアスを開けたけど気付いてもらえなくて、耳を見せたのに
— 春山 さくら (@syunzansakura) December 11, 2019
「やりたきゃやればいい、今しかできないこともある。俺はそんなことで叱らないよ」
と笑われてしまってその日のうちにピアスをやめた若かった私。
ピアスやめた理由:めんどくせぇ ヘッドホンだめになった
— すずもり@ぽんこつやま (@E_Suzumori) November 28, 2017
してみて実感することも多いんですよね。
ふさがらない
てかピアス開け直したいけど塞がってくれないーーーーー
— やまゆち@ (@Re_819_mha) February 1, 2013
https://twitter.com/DPSPmarvel/status/1183577005985390592?s=20
成長が落ち着いてからだとなかなか塞がらない。
これはわかる。年重ねるにつれて本当にふさがりにくくなるんですよ。
印象はマイナスだけではない。
ピアスホール開けるのも学割なんてあるんだね…
— はにわ (@sweet_haniwa) March 18, 2020
中学生も高校生も学生証出して学割で両耳5000円か~
今どきの中学生は卒業式に平気で化粧やピアスするのね…びっくりよ…
— 美依 (@kumamii_spoon) March 18, 2020
驚きはあるものの比較的受け入れている人が多かったのには私も驚きました。
ピアスのこといつ話す?
開けるとなったらいつごろ話すべきか。
これは個人的な見解になってしまうのですが、個人的には夏休み前がオススメです。
入学して学校にも慣れて友達と仲良くなって来る頃ですし、夏のお祭りモードの高いテンションで開けたっていう子が私の周りには多かったです。
通常で考えても夏に開けるのはオススメしません。
いくら消毒しても汗やプールで化膿しやすいですし、一ヶ月半で穴は固定されません。
それに話あって開けるまでに眺めの期間があるとお得なことがいっぱいあります。
開ける側は見に行っておねだり交渉もできますし、開ける時に病院に行く費用を出してもらえる可能性もあります。
聞いた側も心に余裕ができますし、何かルールなどを設定して子ども自身の責任能力を確認することもできるでしょう。
まとめ
子どもからピアスと聞くとドキッとするお母さんお父さん。
開けたいと思ってるあなた。
どうでしょう。話してみるキッカケになったでしょうか。
ポイントはこちら
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- 隠れてピアスを開けてもいいことはない。
- 早いうちのピアスはデメリットだけじゃない。
- 話し合いはお互い得をしやすい。
言い出しづらい時はこの記事を最初に見てもらう作戦がオススメです。
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