ダイエットに何度取り組もうとしても続かない、体重が落ちてきたのに調子に乗ってしまって食べてもっと太ってしまう、
このような経験のある方は多いのではないでしょうか。
私も仕事の終わりにアイスは食べないと決めていたのに、ストレスでこれを何度破ったかわかりません。
そして一度破ると抑えていた食欲が溢れてあれよあれよと体重がふえてしまい自己嫌悪に陥ります。
しかし、ちょっとした工夫で私はこれを苦痛もなくやめられました。
今回はそんな続かない、リバウンドしてしまうという方々に役立つ本を紹介していきます。
これらの本はあなたのダイエットの考え方そのものを変えてくれるでしょう。
目次
ダイエットに根性は必要ない?
ダイエットというと食事を我慢して痩せたり、毎日苦しいながらもランニングを1時間も行って痩せたり、
そんな根性を必要とするダイエットをイメージしますよね。
それって続けられますか。私は無理でした。夜は食事をしないと決めていたのに、仕事のストレスからついがっつり食べてしまったり、
毎日ランニングを20分だけやると決めたのに継続していると疲れてきていつの間にかやらなくなっていたり、、、
私はこれらを痩せるために、気が乗らないのにやっていました。そしてそれが間違いであったと気づきました。
本来、英語で「Diet(ダイエット)」の意味は「食習慣、食生活」です。
ダイエットとは習慣のことです。習慣って無意識にやってることが多くないですか。
食べることも無意識になりがちで、だから昨日食べたものも私は思い出せません(笑)
逆に言えば記憶にすら残らない無意識にやっていることを良いものに変えることで苦痛なくダイエットを継続できるのです。
これって凄く効率的だと思いませんか。始めは違和感がありますが、続けて当たり前になると味覚から体調まで全く別物になり気持ち良くなりますよ。
ダイエットに成功した恩恵は見た目だけでなく、自信などのメンタルや5感、体力といった面に表れ有意義な点も大きいです。
では具体的にどうすればいいと思いますか。
自分に合った方法を生活に取り込む
ダイエットの方法として「意識改善系」「エクササイズ系」「食事系」という言葉を良く聞きますね。
そして真っ先に取り組むべきことは「意識改善系」です。
なぜならダイエットが失敗するのは続かないからですが、続かない原因は我慢であったり精神的に辛いことがあるからです。
「エクササイズ系」「食事系」はこの「意識改善系」に慣れてきてから付け足すように行っていくことが習慣化に繋げやすいです。
ここからおすすめの本を紹介していきます。
メンタルが弱いと感じる方向けダイエットのおすすめ本 3選
ウィルパワーダイエット ダイエットという自分との心理戦に勝つ方法
メンタリストDaigoが出した本でダイエットが続かない人にはまず見てもらい本です。
9割の人がダイエット後にもっと太ってしまう事実を始めに書いていて、この時点で自分に待ったが掛かります。
このまま考えなしに始めたら私はまたダイエットに失敗してしまうだろうと。だからこの本を読んでから取り組もうと。
その後には人がダイエットを続けられなくなってしまう状態を回避する心理学的テクニック、
ダイエットを続けていけるだけ意志力を保つ考え方、習慣化におすすめのアクションが書かれています。
例えば人が食事をやめるきっかけは満足度ではなく、皿が空になったかで決まるという話。
食事の量を減らすためには盛り付ける量を20%までなら減らしても見た目でわからないという人の心理を利用して、
盛り付けの段階で減らせばストレスは少なくして食事量を減らせるとあります。我慢するのは盛り付けるまでのわずかな時間なので、
これなら毎日できると私は思いました。こんな具合にやりやすいことを紹介してくれているのでダイエットが続かない人に限らず、
ダイエットが成功している人にもよりストレスフリーな健康生活を送るアイディアが得られおすすめです。
落とした脂肪は合計10トン!伝説のダイエット・アドバイザーが教える最強のやせ方 東洋経済新報社
この本の内容の中心は食事と考え方についてです。著者本人が痩せられず悩んだ経験があるため、
内容から痩せられない人への愛を感じることができます。
そうした方に向けた本のため、始めにやせられない理由について「ダイエットの6つの誤解」として述べ、
その後にはダイエットのコツや、やせられない原因別に10タイプに分けてその対策を説明してくれています。
タイプは例えば「運動が苦手な人」「お酒が好きな人」「肉類や揚げ物が好きな人」といった感じです。
ちなみにエクササイズ系の内容は入っておらず、ダイエットをこれから始める方向けの内容です。
私もそうでしたがダイエットに失敗してきた方は落ち込むのもあってどうしたらいいのかわからない気持ちになっていると思います。
そんな方はダイエットをもう一度やる前にこれを読んでもらうことで、次のダイエットでは良い結果に繋げやすくなることと思います。
ライザップ糖質量ハンドブック 日本文芸社
こちらは辞書的に使うことになる本でメンタル系ではないのですが、
食材の栄養素量が記載されていますが、ダイエットをする人には必需品と言えるほど便利な1冊です。
肉、魚、野菜、お菓子、外食メニュー、アルコールなど豊富に栄養素量を記載しており、この一冊で毎食のカロリー計算は間に合うことと、
コンパクトなため常に携帯して外食中でも家であっても気になる食材のカロリーなどを確認できます。
栄養素量を食べる時に確認する、これは興味からできることではないでしょうか。
そしてそれを繰り返す結果、この食材は食べるべきでないなどの反射的に感覚を養うことにも繋がります。
また、ダイエットしていると摂取カロリーの計算は正直凄く面倒臭くなりますが、これがあると手軽にできるので、
わからなければ栄養素量を確認する習慣もしやすいでしょう。
ちなみにこの本の始めの方は基礎知識の説明で、そこでどのような食事を摂る必要があるのかが説明されているので、
そこがわからない人にとってもこの本は役に立つものとなります。
個人的には本のデザインも気に入っていて常に携帯していたくなる点もおすすめです(笑)
ダイエットおすすめ本 3選まとめ
- ダイエットは習慣であり、継続できないと意味がない
- 人の心理を知ることで無駄なストレスを掛けずにダイエットを習慣にしよう
- ダイエットに苦悩した経験のあるベテラン・ダイエットアドバイザーの本なら何が間違いで、どう取り組むと良いかがわかる
- いつどこでも栄養素量を確認できるコンパクトで使いやすいRizapの本で、興味を持ってカロリーをチェックしよう
- 自分に合ったダイエット習慣を作ろう
これまで3冊の本を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
無理のあるダイエットは続かず、ダイエットをした人の9割がもっと太ることからもダイエットは習慣であることがわかると思いますし、
これらの本は基本としてまず読んでおくことで、ダイエットに取り組み始めてから自発的に効果的なアイディアが浮かぶようになると思います。
そして、ダイエットを習慣として成功させることは見た目だけにとどまらない恩恵がありますので、
これまでダイエットがうまくいかなかった方は是非これらの本から読んで頂きダイエットに成功されたら幸いです。
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