ダイエットで精神不安定にならない方法

 

鏡を見た時や人に言われたときなどなど、体型はふとした瞬間に気になるもの。

私自身も思春期真っ只中の時、流行りに乗って朝一食ダイエットをしていたことがあります。

結果は目に見えて出るものの、どうも体が上手く動いていない感じがして途中でやめてしまいました。

これからダイエットに励もうと思っているあなた。

その方法は私のように精神を蝕む方法になっていませんか?

今回はダイエット中に落ち込んだり体調が悪くなったりといった精神が不安定になる原因と解消法をご紹介していきましょう。

 

精神が不安定な時にありがちな症状。

そもそも精神が不安定な時にはどういった症状が出るのか。

軽度でも当てはまる人は要注意です。

種類を大きく分けると5つあります。

 

睡眠に問題が出る。

夜なかなか寝付けなかったり途中で何度も目が覚めることってありますよね。

そういう時に限ってお昼くらいになると急に眠気が来るんですよね。

日常でも時たまある症状ですが、コレ続いているなら注意です。

睡眠は頭が休憩している時間。その時間が削られるとさらにほかの症状や病気を招くこともあります。

行動力が沸かない

私が体験していたのはコレ。

体が動きづらくて、何をやってもうまくいかない。

だんだんと行動すること自体が億劫になってきて、そもそも何のためにダイエットしていたんだっけ、と目的を失いかけていました。

コレ以外にも何をやっても楽しめないルーティーンですらこなせないなどがあります。

こういった症状が出ると違和感と言うか喉にひっかかった小骨といいますか、そういった危機感を感じてしまいます。

不安や恐怖を感じる

ここまで来ると少し深刻な気がするのは私だけでしょうか。

理由として、大小問わず実害が出ている所が怖い。

例えば、不安になり、胸が苦しくて息ができなくなる。とか、おかしいと分かっていても、同じ考えから抜け出せない。などの私生活での不便を感じざるを得ない。

こうなるとダイエットで成功していても意味がなくなってしまいますね。

感情のコントロール

普段でも難しい感情のコントロール。

出来事に対してココロが動くのは当たり前のことです。

ですが、精神的に不安定になるとソレが過敏だったり、特に何も無いのに怒ったり泣いたりしてしまったりすることになります。

こんなことになったら自分自身も辛いし、家族や友人にも辛い思いをさせてしまいます。

余りにもひどいと、仲が破綻するなんて恐ろしいことにもなりかねませんね。

身体に問題が起きる

この症状が出たらハッキリ言ってダイエットを中断するべきです。

もしくは、他の方法を試しましょう。

あなたと相性にあっていない無理なダイエットです。

症状はさまざまですが、わかりやすく言うと痛み高熱です。

場所や人によってさまざまですが、病院に言って異常なしといわれる事もあるので注意です。

過去の事例では命の危機に晒される場合もあります。

原因とダイエットの関係。

ある程度症状がわかったと思います。

でも「それとダイエットは関係ないでしょ。」と思う方も中にはいるかもしれません。

しかしコレ、大有りなんです。

結論から言うと原因はホルモンバランスにあるのです。

聞いたことはあっても具体的にはどういった働きをするのかいまいちわかっていないって方も多いですよね。

今回はダイエットに関係のあるといわれているものを3つほどピックアップ。

 

  • エストロゲン

エストロゲンは、女性の体つきを作る働きがあります。

肌がつやつやで柔らかいのはこのホルモンがあるおかげ。

脂肪の原因コレステロールの値を調整する大切なホルモン。

しかしストレスに弱く、月経にも密接に関わってきます。

  • プロゲステロン

食欲や睡眠欲を管理する働きがあります。

例えば私たちはごく自然に喉が乾いたり、お腹がすいたことを実感しますよね。

それはプロゲステロンが体内の水分や体温を管理して、足りないところを補おうとして脳に足りないことを知らせるからです。

逆に増えすぎると睡魔やストレスを感じる働きもあります。

  • セロトニン

脳へ感情などを運ぶセロトニン。

ドーパミン(喜び)やノルアドレナリン(恐れ)の二つの神経伝達物質を上手く作用させます。

感情の大きさを調節することができます。

しかしセロトニンはエストロゲンが減ると一緒に減ってしまうと言う問題があります。

 

こうやって解説していくと何となく聞き覚えのある症状や単語がチラホラ。

例題がわりに私で言うと、

朝の一食ダイエットで栄養が偏って、体調管理のためにプロゲステロンが多く出る

プロゲステロンはストレスを強く感じさせる。

ストレスを感じることによって、エストロゲンが減り一時的に体重は減る。と言いますか痩ける

それと同時に感情を運ぶセロトニンも減少していき、やる気を感じなくなってしまった。

といった感じでしょうか。

こう見ると、体のことを私よりも思うがゆえの作用なんですね。

 

精神が不安定にならないダイエット。

実際の原因はわかりましたか?

じゃあ次は解決編です。

理解できても、ダイエットはしたい!どうすればいいの?

この答えは簡単に言うと、ストレスを溜めないのが一番。

それが一番難しいじゃない。と怒る人もいるかもしれませんね。

たしかにストレスをゼロにすることは難しいことです。

ですが、その都度発散することができればどうでしょう?

衣食住を通して、その方法を探ってみましょう。

衣服っていうのは体型によって着れるものとそうでない物があって複雑な気分になりますよね。

サイズ表記を見たときに改めて大きさを数値化されるからなのかなぁとか思ったりします。

けれどそれってチャンスです。

逆に考えれば、将来的に自分はその服が似合う人になれる可能性があるのです。

そう思うと食べ物より服やアクセサリー、ちょっと贅沢にエステなんてしてみたりして、自分磨きに投資するって言うのも楽しいですよね。

楽しい時にストレスを溜める事は無いでしょう作戦です。

いくら他の事に気をそらしてもやっぱり口寂しい。わかります。

私も食事制限で我慢していた時はいつもソワソワしてご飯以外のことを考えられない腹ペコ狼でした。

そういう時は食べてもいいんです。

ただし、そういう時に食べるのはたくさん噛むものがオススメ。

スポーツ選手に多い話ですが、試合前に選手はガムを噛んでいることが多いです。

フィギアスケート選手の羽生結弦さんやラグビー選手の五郎丸歩選手はガムCMに出演もされています。

どちらも実際に試合前にガムを噛んでいます。

もちろん口寂しい以外のメリットがたくさんあっての選択ですが、今回関係あるところをピックアップしますね。

それは、リラックス効果です。

人は不思議と一定の秒間で食べ物を咀嚼します。

そのリズミカルな運動が心拍数を安定させ、安心感を抱くのです。

是非お試しあれ。

最後は自分の環境に目を向けてみましょう。

どんな事にイライラするでしょうか。

私はやっぱり思い通りに物事がいかない時でしょうか。

みたいテレビ見れなかったとか、読書をしたかったのに家事で手一杯で出来なかったとか、そういう小さなことが積もり積もって爆発してしまうこともあります。

これは実際生活していてゼロには私自身も出来ていません。

ですが、軽減はできます。

ルーティーン化する事です。

コツはすべての時間を想定時間より多めにとっておくことです。

洗濯が30分で終わると思っていたら、50分と設定しておきます。

そうすると予定に合わせて慌ててやる必要もなく、寧ろいつもより鈍くてもいいんだ。と安心できます。

もし予定時間を超えてしまってもいくらでも調節可能です。

ルーティーン化することで次やることを整理できて、時間を多く取ることで心の余裕をゲットする。

そうすることで思い通りにある程度のことができて、無駄なストレスを回避できます。

 

まとめ

いかがでしたか?

あなたのダイエットは精神を蝕む方法改めストレスの溜まる方法になっていませんか?

今回のポイントは3つ

  • 症状を知ってシグナルに気づこう。
  • 原因はホルモンバランスの崩れの可能性あり
  • ストレスフリーを目指そう。

あなたのダイエット生活がどうか幸福な結果でありますように。

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