コンビニで本場のタピオカを堪能!?専用ストローも買える?

引用 タピオカミルクティー写真素材 
https://www.photolibrary.jp/img732/263017_6129328.html

はじめに

タピオカドリンクは、何年も前から何度もブーム到来していて、現在も若者中心に愛され続けている飲み物です。以前は、タピオカ専門店に買いに行くのが定番でしたが、最近ではコンビニでも当たり前のように売っていますよね。

しかしコンビニのタピオカは、「モチモチのタピオカとは味も食感も全然違う。」と言われて、専門店のタピオカにはどうしても敵わないのが現状です。

というのも、本来タピオカは長期保存が難しい為、長期保存が必須となるコンビニやスーパーで専門店と同じタピオカを入れたドリンクを販売する事が出来ないんです。

ところが最近コンビニで、冷凍されている「タピオカ素材」の販売が始まったんです。コンビニに行くだけで、専門店のような美味しいタピオカドリンクの材料が揃えられたらどれだけ喜ばしいことでしょうか。

コンビニに、タピオカ素材、タピオカに合う飲み物(ミルクティーなど)、あとはタピオカ用ストローがあれば完璧です。

この記事では、専門店とコンビニのタピオカの違い、コンビニで販売されているタピオカ素材について、コンビニで本場のタピオカドリンクの材料が全て揃うのか、自宅で本場のタピオカを味わう方法、これらを詳しくご紹介します。

専門店のタピオカとコンビニのタピオカ

そもそも、コンビニのタピオカドリンクは専門店とは全然違うと言われていますが、一体何が違うのでしょうか。まず本来のタピオカの原材料や、どうやって作られているのかを調べました。

タピオカの原材料と作り方

タピオカは、イモの一種である「キャッサバ」から作られています。南米で作られているキャッサバ、実は有毒な「シアン化合物」が含まれているので、必ず毒抜きされた状態で日本に輸入されます。

引用 たべるご https://taberugo.net/1766

タピオカの作り方は、キャッサバの根茎(こんけい)から取ったデンプンを水で溶きます。これが「タピオカでん粉」というタピオカの原材料となります。タピオカでん粉を加熱して、丸く形を作り乾燥させます。そうすると、「タピオカパール」という白い乾燥したタピオカになり、約2時間茹でるとモチモチのタピオカが完成します。

引用 共栄食品 タピオカパール https://kyoei-foods.shop-pro.jp/?pid=5968660
引用 Amazon ブラックタピオカ(乾燥)
https://www.amazon.co.jp/GABAN-ギャバン-ブラックタピオカ-1kg/dp/B00AR8SW8C

ちなみによく専門店でも使われている黒いタピオカは、タピオカパールに黒いカラメルを使って色付けされている「ブラックタピオカ」です。

引用 RUNBSP official ブラックタピオカ(茹で) https://runbsp.official.ec/items/11438570

タピオカの保存方法

茹でたタピオカは、どのように保存すればいいのかをご紹介します。

  • シロップ(砂糖水)に浸けて保存する
  • 当日使い切るのであれば、常温保存可能
  • 翌日以降も使うのであれば、冷蔵庫保存
  • 冷蔵保存は2日間可能
  • 冷蔵庫に入れたら冷えて固くなるので、使う直前にシロップごと少しレンジにかける
  • シロップに少し浸けた後1杯分ずつ小分けにしてラップで包み冷凍保存
  • 冷凍保存は約1ヶ月可能
  • 沸騰したお湯で少し茹でると解凍できる

このように、一手間かけることで、後日も美味しいタピオカが堪能できるので、ぜひ試してみましょう。

コンビニのタピオカはなぜ違うのか

タピオカは、専門店のようにすぐお客様に提供するのであれば問題ありませんが、コンビニのような長期保存が必須となる場合、販売することが難しいんです。

基本的にタピオカは、飲み物に入った状態で販売されています。ですが、本来タピオカは長時間飲み物に浸かっていると、水分を含みすぎて味が落ちてしまうんです。冷えるともちもち感がなくなり固くなってしまうので、ほとんどの専門店では、3〜4時間以内に飲むことを勧めています。

ですが、とても人気があるタピオカをどうにか手軽に購入できるコンビニで販売できる方法はないかと試行錯誤して作られたのが、今コンビニで売られているタピオカドリンクです。

コンビニで販売されているタピオカドリンクは、原材料を工夫しています。まずはファミリーマートで販売されている「たっぷりなタピオカミルクティー」の原材料をご紹介します。

引用 foooood https://foooood.jp/blog/4224

【原材料名】

紅茶エキス(紅茶、デキストリン)、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、乳製品、乳等を主要原料とする食品、ブラックタピオカ(こんにゃく粉)、デキストリン/加工でんぷん、安定剤(加工でんぷん、増粘多糖類)、乳化剤、香料、着色料(炭末)、水酸化Ca、メタリン酸Na、pH調整剤、(一部に乳成分・大豆を含む)

引用 foooood https://foooood.jp/blog/4224 

専門店で出しているタピオカの原材料は「タピオカでん粉」ですが、こちらの商品はこんにゃく粉と書いてあるので、専門店とは違いますね。長期保存ができる、こんにゃく粉を使ってタピオカに似たような食感になるよう作られました。

コンビニのタピオカドリンクには全てこんにゃく粉が入っているのかというと、そうではありません。物によって違います。例えば、ローソンで販売されている「タピオカミルクティー黒糖蜜入り Salt Cream Tea with Tapioca」の原材料がこちら。

引用 foooood https://foooood.jp/blog/3796

【原材料名】

乳製品、ブラックタピオカ(でん粉、コラーゲンペプチド)、砂糖、イヌリン(食物繊維)、果糖ぶどう糖液糖、黒糖蜜、クリーミングパウダー、紅茶、デキストリン、岩塩、粉末紅茶/糊料(加工デンプン、増粘多糖類、繊維素グリコール酸Na)、香料、乳化剤、トレハロース、イカスミ色素、水酸化Ca、pH調整剤、(一部に乳成分・いか・大豆・ゼラチンを含む)

引用 foooood https://foooood.jp/blog/3796

こちらは、でん粉コラーゲンペプチドが入っています。食感はこんにゃく粉で作られているものとさほど違いはありません。基本的に、コンビニで販売されているタピオカは、上記どちらかが原材料となっているものが多いです。

コンビニのタピオカは、長期保存は可能ですが、こんにゃくなのでもちもちした食感はなく、専門店と比べると物足りなく感じる方も多いかと思います。

ですが、専門店よりもカロリーは圧倒的に低いですし、価格もリーズナブル。人によってはもちもちよりもぷるんとした食感の方が好きという人もいるので、コンビニのタピオカドリンクならではの魅力もたくさんあります。

ちなみにコンビニのタピオカドリンクの価格がこちら。

  • ファミリーマート「たっぷりなタピオカミルクティー」278円(税込)
  • ローソン「タピオカミルクティー黒糖蜜入り Salt Cream Tea with Tapioca」238円(税込)

他にも様々なコンビニタピオカドリンクは販売されていますが、ほとんどこのぐらいの価格です。専門店では、一番小さいサイズでもタピオカをトッピングすることで500円以上するところがほとんどなので、コンビニはとてもお手頃ですよね。

コンビニにタピオカ素材が登場

コンビニで本場のモチモチ食感のタピオカを食べることは諦めていたかと思いますが、なんとタピオカでん粉から作られた本場のタピオカが、コンビニに登場したんです。その真相を探っていきましょう。

本場のタピオカ販売を実現してくれたコンビニは、ローソンです。専門店と同じタピオカでん粉で作られたタピオカが、冷凍された状態で販売されています。その商品がこちらの「タピオカプレーン」です。

引用 BIGLOBEニュース 
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0823/pou_190823_9786611278.html

「タピオカプレーン」の内容はこちらです。

  • タピオカ40g 2袋入り
  • 専用ストロー 2本入り

解凍方法は、湯煎か電子レンジどちらでも可能です。湯煎の場合は、沸騰したお湯に1分間入れて加熱します。電子レンジの場合は、少しだけ袋を開けてから1分間チンします。少し冷ましたあと、自分の好きなドリンクに入れれば完成です。

値段は、322円(税込)です。タピオカドリンク2杯分、本場のタピオカが入っていてこの値段はかなりお手頃です。1分間解凍するだけで、手間もかからないのですごく嬉しいですね。

アイスティーやミルクティーなどは、コンビニにもたくさん置いてあるし、タピオカ用の太いストローも付いているので、コンビニで全て材料が揃えられます。他のお店でタピオカ素材のみを購入しても、ストローはほとんど付いていないのでとってもありがたいですね。

ですが、こちらの商品は数に限りがあるようで、なくなり次第販売終了と言われています。2019年8月頃から販売されているようなので、もしかするともう販売されていないかもしれません(2019年11月現在)。また沢山販売されることを期待して、今後も定期的にローソンに行って要チェックしましょう。

自宅で本場のタピオカを味わうその他の方法

タピオカでん粉から作られたタピオカは、専門店に行かなくても自宅でも飲めるように、楽天やAmazonなどネットで販売もしていますし、業務スーパーなどにも置いてあります。冷凍タイプと乾燥タイプがあり、手軽さで言うと、圧倒的にローソンで販売していたものと同じ冷凍タイプがおすすめです。

乾燥タイプのタピオカは、保存場所を選ばないし、長期保存できるのが嬉しい点ですが、30分以上茹でる必要があります。冷凍タイプはたったの1分程度で解凍できちゃいます。

専門店により一層近づける為には、タピオカに甘みをプラスする為に黒糖などで作ったシロップにしばらく浸けておくのもいいですね。さらに、タピオカに合うコクのあるミルクティーを使いましょう。あとはタピオカ用のストローを買っておけば、自宅で専門店並みのタピオカを味わうことができます。

タピオカストローはコンビニで売っているのか

タピオカドリンクを美味しく飲む為には、タピオカストローは必須です。タピオカの大きさを考えると、直径10mm以上のストローが望ましいです。結構、飲んでいる途中でタピオカが詰まってしまうこともあるので、なるべく太めの方が嬉しいですね。

コンビニのタピオカドリンクには必ずストローが付いているし、ローソンのタピオカ素材「タピオカプレーン」にも専用のストローが2本付いていました。ですが、他のお店で乾燥タピオカや冷凍タピオカだけを買った場合は、専用のストローが付いてこないので、別途必要になりますよね。一体タピオカストローはどこで売っているのでしょうか。

結論から言うと、コンビニでは販売されていません。取り扱っているのは、100円ショップのダイソーやセリアやキャンドゥ、ドン・キホーテなどです。特にダイソーの「ビッグストロー」は、直径12mmの十分な太さで、30本も入っているので人気の商品です。100円ショップと比べると高上がりになりますが、Amazonや楽天などのネットでも購入できます。

引用 Twitter https://twitter.com/tanimasa0415/status/1143484437700628480/photo/1

今後自宅で本場のタピオカを楽しみたい方はぜひ探してみてくださいね。自宅で作る本場のタピオカドリンクもどんどん広まっているので、今後タピオカ専用ストローや、乾燥・冷凍タピオカが当たり前のようにコンビニでも販売される日も近いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。この記事についてまとめました。

  • コンビニのタピオカは、長期保存ができるように、本来のタピオカと原材料を変えて作っているので食感が違う
  • ローソンにタピオカ素材(タピオカでん粉から作られた本場のタピオカ)が販売されたが、なくなり次第終了してしまう。今後また販売されるかはまだ未定
  • ネットや業務スーパーなどで乾燥タピオカや冷凍タピオカを購入すれば、自宅で本場のタピオカが味わえる
  • タピオカストローは、主に100円ショップなどで販売されており、コンビニには置いていない
  • ローソンでタピオカ素材がまだ販売されていたら、コンビニで本場のタピオカドリンクの材料を全て揃えることができる
  • ローソンでタピオカ素材の販売が終了していたら、コンビニで本場のタピオカドリンクの材料を揃えることはできない

まだまだコンビニは進化し続けているので、今後当たり前のようにコンビニで本場のタピオカを堪能できる日が来るかもしれませんね。

タピオカはキャッサバ(芋)から作られているので、高カロリーでダイエットに不向きというのは多くの方が知っているかと思いますが、たったの2日間朝食夕食をタピオカドリンクに置き換えただけで、3kgも痩せたという、夢のようなタピオカドリンクがあるのは知っていますか。

タピオカは女子高生など若者中心に人気がありますが、カロリーの事を気にしながら飲んでいる方も多いはずです。2日間だけタピオカドリンクに置き換えをするだけで、すぐ効果が出るのはとてもモチベーションが上がりますよね。

気になる方はこちらをぜひチェックしてみてくださいね。見た目もカラフルで可愛くて、味も美味しく、手軽に痩せられる魅力いっぱいのドリンクです。

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