レモンと水は好きですか?
身近な食べ物ではありますが、なかなか単品としては、好んで食べないかもしれません。
私は、レモンは食事のお供というイメージが強いです。水は、簡単に手に入りますね。
そんな、なかなかメインとならないレモンと水で、なんとダイエットが出来るのです。
しかも、レモン水ダイエットは簡単、お手頃で健康的なのです。体に良い様々な効果があります。
方法は飲むだけと、いたってシンプル。辛さや難しさとは無縁です。
そして、水道水ではNGなのには理由があるのです。
そんなレモン水ダイエットのご紹介をしたいと思います。
目次
レモン水ダイエットとは?
レモン水ダイエットを聞いたことがありましたか?なかなか知っている方は、少ないのではないかと思います。
それもそのはず。今、ひそかに人気になりつつあるのです。私はこれを知らないのは、もったいないなと思います。
レモンと水はスーパーに行けばすぐ購入でき、早速始められます。
今回はダイエット方法やメリット等もご紹介いたします。
レモン水ダイエットの方法
レモン水ダイエットは、レモン水を飲むタイミングが大切です。レモン水の、体に良い効果を充分に吸収出来るようにするためです。
レモン水を飲むポイントは、コップ1杯、1日3回程度飲みます。
朝レモン水
朝にレモン水を飲むと、便秘改善効果が期待できます。
朝目覚めると、体は排出が優先されます。そのため、起きてすぐレモン水を飲むことで、腸を刺激して働きを活発にし、便秘を解消するのです。
便秘はダイエットの敵なのです。便秘だと腸内の環境が悪くなり、体に良くないガスが発生して体内に充満し、代謝が低下します。
そのため太りやすい体になるのです。腸内環境を良くして、基礎代謝を上げ、痩せやすい体質にすることが大切なのです。
便秘を改善して、基礎代謝が200kcal上がる人もいます。便秘を解消して、体内環境を良くしましょう。
今は、すっきりするといわれるサプリやダイエット商品が多くありますね。
レモン水というお手頃な飲み物で、成果が出るのは嬉しいです。
また、朝は体が乾いた状態になっています。
起きた後には、水分補給が必要だといわれているので、そのタイミングでレモン水を飲むのも、朝の1杯の水分として体に良いです。
朝のまだ少し眠たい時に、さっぱりとしたレモン水を飲むと気持ちがシャキッとすると思います。
水より良い気持ちになれると思うので、レモン水がよりおすすめです。
夜レモン水
夜寝る前にレモン水を飲むと、代謝が上がる効果が期待できます。
レモンに含まれているポリフェノールやクエン酸の働きで、血管を拡張し、血液がさらさらになり流れやすくなります。
夜寝ている時に、成長ホルモンが多く分泌されるので、そのタイミングでレモン水を飲むことによって、寝ている間に代謝アップされます。
食事制限や運動をしても痩せにくい方は、代謝が低いことが考えられます。
代謝を上手にコントロールすることで、効率的に脂肪を燃焼させ、腸の中の余分な脂質の排出を促してくれるのです。
代謝を上げるには、太りやすい人にありがちな生活習慣を整えることが大切です。
食事はよく噛んで食べること、体が温まる食べ物をとること、水分をしっかりとること、毎日入浴をすること、ストレッチや運動をすることなどがあげられます。
レモン水ダイエットをしながら、代謝が上がるようなこれらのことをし、さらにダイエット効果を上げていくようにするのも良いと思います。
運動前のレモン水
運動前にレモン水を飲むことによって、より脂肪を燃焼させやすくする効果が期待できます。
レモンに含まれるクエン酸が、エネルギー生産を高める効果があるためです。
運動する時は、持ち歩くようにして、水分補給をするようにレモン水を飲めば、効果アップが期待できますね。
食事前のレモン水
レモンに含まれるペクチンという成分が、空腹感を抑え、食欲が減退するというダイエット効果が期待できます。
ペクチンとは食物繊維で、胃の中でジェル状になり、満腹感を出してくれるといわれているためです。
このようなタイミングの中で、1日3回程度飲むと効果的です。
メリット
ダイエット効果の他に、体に嬉しいメリットがあります。
- リラックス効果
レモンには酸味の中にリラックス効果があります。温めて飲むとさらにその効果は増し、眠りやすくなるともいわれています。
- 美肌効果
レモンに含まれるビタミンCが、きれいな肌を保つのに効果があります。
ビタミンCは、日焼けなどによる紫外線によって誘導される皮脂の酸化を抑えるので、ニキビの予防や治療に効果があるためです。
また、その時に生成されるメラニン色素が肌に定着するのを防ぐともいわれています。
- 疲労回復効果
疲労とは、活性酸素が多く発生してしまい、処理が効率的に働かなくなった状態が原因の場合もあります。
レモンに含まれるポリフェノールやビタミンCは抗酸化物質で、活性酸素を減らす効果があります。
デメリット
レモンには体に良い効果が多くありますが、レモン水ダイエットをお休みした方が良い時もあります。
- 飲みすぎ注意
飲み過ぎてしまうと、クエン酸の量が過剰になってしまい、胃などの消化器官に負担が多くかかってしまします。
また、胃腸が弱っている時も、レモン水を飲み過ぎないようにしましょう。
体調不良になった時には、レモン水を飲むことを控えましょう。
レモン水の作り方
レモン水ダイエットについては、もうおわかりいただけたと思います。
それでは次に、レモン水やホットレモン水の作り方をご紹介いたします。
- レモン水
人によって好みもありますが、目安として、水200mlにレモン1/2個分のレモン果汁を加えるものです。
もっと手軽に作りたい時は、市販のレモン汁を大さじ1杯加えてください。
- ホットレモン水
レモン水を作る時に、水の代わりに、沸かしたお湯を使います。生姜なども合わせるとより体を内側から暖めることが出来ます。
水道水ではNG!?
レモン水は水道水ではなく、ミネラルウォーターを使いましょう。
日本の水道水は基本的に安全です。しかし給水管が古い場合、その内部では錆やカビが繁殖している場合があります。
そこを通ってきた水も汚染されてしまうことが考えられるので、なるべく控えましょう。
また、水道水は、安全に飲むために徹底的に殺菌処理が行われているため、残留塩素などが残っています。
塩素はビタミンCを中和してしまうので、体に良い効果、抗酸化作用が消えてしまうのです。これは、もったいないですね。
さらに、残留塩素には独特の臭みもあります。
最初は気にならないかもしれませんが、次第に臭みを感じやすくなるので、レモンの香りがあっても、敏感に気になってくると思います。
レモン水ダイエットが続かなくなる可能性が考えられるので、ミネラルウォーターを使うのがベターなのです。
レモンと水で相乗効果
たくさん水を飲むことは、ダイエットによい効果が期待できるのはご存知ですか?
水ダイエットという方法があるのです。
就寝の前後、スポーツの前後・途中、入浴の前後などに積極的に水を飲むダイエット方法です。
人間が1日に必要な水の量(約1.5リットル)を、1日に6〜8回に分けて飲みます。
体は約60%が水分でできていることもあり、代謝や、便秘改善効果や過食を防ぐなどダイエット効果が期待できます。
レモン水ダイエットとは、レモンのダイエット効果はもとより、水にもその効果があるのです。水をとると、より健康的です。
レモン水ダイエットとは、レモンと水の良いとこどりなのです。
まとめ
- 今、レモン水ダイエットという方法が、ひそかに人気がある
- レモン水ダイエットとは、コップ1杯、1日3回程度、飲むだけの簡単、お手頃で健康的なダイエットである
- レモン水ダイエットは飲むタイミングが大切
- レモン水には、ダイエット効果の他に、体に嬉しいメリットがある
- レモン水は、水道水ではなく、ミネラルウォーターで作ることがベターである
このダイエットをすると、体に嬉しいメリットもあるので、レモン水がきっと癖になると思います。
レモン水を日々飲むように、生活に取り入れると良いでしょう。
体の内側、外側もきれいになって、健康的にダイエットをしましょう。
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